• 2021/04/29
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その痛み・痺れは年齢のせいではありません!
皆さんこんにちは!

さて、早速ですが最近ご来院いただいた
お客様のお話です。

歩けないほど腰と足が痛くて
痺れているのに、
病院で狭窄症と診断を受け、
「歳だからしょうがない」と
言われた・・・

お連れ様に肩を借り足を引きずりながら
当院に来てくださったお客様が
カウンセリングの際に
仰られた言葉です。(80代女性)

痛みで寝ることもできない、
施術ベッドに乗ることもままならない状態でした。

立った状態での施術をし、
寝る姿勢ができるようにした上で

・お尻周りの筋肉
・太ももの横の筋肉
・ふくらはぎ

上記の筋肉をメインに施術をし、
骨格の調整をしたところ
2回目のご来院の際には一人で
歩けるように。

3回の施術で大分スムーズに歩けるようになり、
夜も痛みで起きることがなくなったと
笑顔を見せてくださいました。


ご高齢の方の腰や膝をレントゲンで
撮影すると高確率で膝軟骨のすり減りや
腰椎の狭窄が見られます。

これには高齢の方に
共通しているあることが
原因に挙げられます。

その1つが水分不足。

軟骨や椎間板の主成分は水分です。

体内で水分が使われるところには
優先順位があり、
内臓や血液など
命に関係するところに
優先的に水分が使われます。

水分不足だと肌がカサカサしてきたり、
汗をかきにくくなったりしますが、
そこに使うほどの水分が体内にないからです。
(栄養不足や代謝の低下等が
 原因の場合もあります)

軟骨や椎間板も、
体内の水分が不足していると
後回しにされてしまう部分です。

組織内の水分が少なくなることで
弾力がなくなり硬くなります。
潰れたり亀裂が入りやすくなってしまいます。


そして骨格の歪み。

重心が偏っていたり、
姿勢が悪かったり、
内股もしくは外股になっていたり・・・
様々な身体の使い方の癖によって
骨格に歪みが生じることで
関節や筋肉に負担がかかるようになります。

間違った身体の使い方を長期間続けることで
負担が積み重なり
徐々に膝軟骨はすり減りますし、
筋肉は骨に付着しているため
筋肉が硬くなることで
骨が引っ張られ、
骨と骨の隙間は狭くなります。

体を使っている年数が長いほど、
リスクは高まります。

その他にも重労働をしていたり、
薬の服用や栄養の偏りによる内臓の疲れなど、
様々な要因があり、
徐々に狭窄や、すり減りが進行します。

確かに、高齢になるにつれて
狭窄症や変形性膝関節症と診断される方は
増加傾向にありますが、
これは上記のような原因の

結果であり痛みや痺れの原因ではありません。


診断されている方の中にも
痛みを感じない方や、
日常生活に全く支障がない方も
多くいらっしゃるのが事実です。

実際に当院にお越しいただく方々も
症状は改善しています。


ではなぜ痛みが発症するのか?

それは、水分不足や骨格の歪み、
筋肉の硬さ等によって、
体液の循環が悪くなるからです。


また、もう一点歳を重ねるにつれて
多いのが運動不足の方。

電車や車、バスがありますので
たくさん歩かなくても生活が出来てしまう。

大人になるにつれ、意識的に動かさない限り
運動をする機会が少なくなってきます。

運動不足によって
筋力や体力が落ちてくると、
疲れるから余計に動かない
動かないと筋力が・・・
という負のスパイラルに
陥ってしまうわけです。

心臓から足に送られた血液は
ふくらはぎのポンプ運動によって
心臓に戻るので、ふくらはぎの
ポンプを動かさないと
足の血液の循環が滞ってしまいます。

さらに座っていることが多くなると
お尻の筋肉が圧迫されて硬くなり、
下半身にいく血流が少なくなります。

酸素や栄養素は血液によって運ばれるため、
血流が不足すると危険信号として
痛みや痺れが発生します。

つまり、
「歳のせいで骨が変形し、
神経を圧迫して痛み痺れが出ている」
のではなく、生活習慣に
原因があるということです。

何歳であろうと
痛みや痺れの症状を根本的に改善することは
可能です。
(病気や服薬の状態等にもよります。)

当院のご利用者さまの中には
痛みや痺れで歩くことが困難な方や
歩行器具や杖を使ってご来院される
重度の症状を持った方も
いらっしゃいますが、
みなさん改善し日常生活を、
楽しめるようになっています。

狭窄症や変形性膝関節症の他にも
五十肩やヘルニア、
坐骨神経痛などなど・・・

歳のせいだからと諦めなないでください!
痛みや痺れは改善します。

その症状、エルフォート整体院にお任せください。




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