• 2020/12/01
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ビタミンCを摂取するには?
みなさんこんにちは!

以前のブログで、免疫力を高めるには
ビタミンCを摂取するのが効果的と
お伝えしましたが、
ビタミンCと聞いて思い浮かぶものとは
何でしょうか?

果物を思い浮かべた方が
多いのではないかと思います。



実は、現代の果物は
品質改良が行われすぎて、
昔のビタミン豊富な果物とは
別物になってきてしまっているんです。

例えばグレープフルーツもひと昔前までは
砂糖をかけないと食べられないほど
酸っぱくて苦かったそうです。

スイカも甘みを引き立たせるために
塩をかけて食べていましたし、
塩の前は砂糖をふりかけて
食べていたくらい
糖度は低かったそうです。

今は何もかけなくても
十分甘いですよね。

スーパーの青果売り場で
糖度表を見かけることも増えてきました。

糖度が重要視されています。

そのため、どんどん新品種が開発され、
甘さばかりが追求されるようになりました。

品種改良だけでなく
植物成長剤を使い人工的に甘みを出したり、
海外からの輸入果物には
酸味を抑えて甘みを出すために
ヒ酸塩という日本では毒性があると
禁止されている薬品が
使われていることもあります。

必要量のビタミンCを
果物から摂取しようと思うと
糖質の過剰摂取につながり
糖尿病や脳梗塞を引き起こしてしまったりと
別の病気になるリスクをあげてしまう
可能性があります。


ところで、ビタミンCの味や色について
「黄色くて酸っぱい」というイメージを
お持ちではないですか?

実は、ビタミンCの色は無色透明で、
高濃度になると若干の酸味ありますが、
ほとんど無味に近いのです。

ビタミンCはレモンや柑橘系に多く含まている
というイメージを持っている方が多いため、
飲料やサプリは黄色く酸っぱいものが多いですが、
ビタミンCがたくさん入っていそう!
という印象付けのためなのです。

レモンにはビタミンCが含まれていますが
レモンの酸っぱさの正体とはクエン酸です。

クエン酸はお酢や梅干しにも
含まれていて、疲労回復や
ミネラルの吸収を促進する効果があります。

酸っぱいほどビタミンCたっぷりと
思っていた!という方も
多いのではないのでしょうか?

ビタミンCは、
パプリカ
ピーマン
ブロッコリー
キャベツ
などなど野菜にも多く含まれています。

ビタミンCは水溶性のため、
水に溶けやすいという特徴があります。
そのため、なるべく生で食べるのが
おすすめです。

水溶性のビタミンは
取りすぎた分は体内に吸収されず
尿として出てきてしまいます。

そのため、取りすぎても
副作用のでる可能性は極めて低いです。
(腎臓病など患っている方を除く)

ビタミンCは体内で合成出来ず、
一度にたくさん摂っても
蓄積することが出来ないため、
こまめに摂取する必要があります。

サプリで補うのも方法の1つです。




水分摂取量が不足していると
肝臓は少ない水分量で
必死に解毒しようと働くため、
疲弊してしまいます。

内臓の疲れは慢性疲労の
要因となりますので
しっかり水分は摂取しましょう。

なんだかだるい
夏の疲れが溜まっている
季節の変わり目にいつも
体調を崩してしまう

そんな方は今日から
ビタミンCを摂取!!^^

厚生労働省は1日あたり2,000 mgと言っていますが
余裕で足りません。

個人の体調などによりますが
10000〜20000 mgは摂取した方が効果が
得られます。

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