• 2020/12/02
  • ブログ
メンテナンス
みなさんこんにちは!

みなさんは大切にしているものありますか?

車や家、洋服や鞄・・・

大切なものは長く綺麗に
使っていたいですよね。

丁寧に扱うのはもちろん、
メンテナンスが必要になってきます。

服はクリーニングに出す
車であれば車検に出して整備する
家も外壁や屋根の修復や、
リフォームをしたりと。

何の対策もせずに
使い続ければ必ず劣化してしまいます。

そして、これは私たち人間の
身体にも言えることなのです。

極端な言い方をすると
私たちの身体も消耗品です。

わかりやすく家と比較して
ご説明します。

家が劣化する原因として
大きく4つ、
・使い方の悪さ
・柱の歪み
・経年劣化
・循環していない(空き家)
が挙げられます。

・使い方の悪さ

使ったら掃除をする、
それを怠るとどんどん汚れて
カビや腐敗が進むように、
筋肉には疲労が蓄積されていきます。

疲労物質が溜まり
血液の循環が悪くなる事で
痛みや痺れを引き起こしてしまいます。

・柱の歪み

骨格とは家でいう柱で
筋肉が壁、関節は扉です。

柱が歪んだバランスの悪い家に
何十年も住み続けられるでしょうか?

小さな地震でも
倒れてしまう危険性がありますし、
壁にヒビが入ったり、
扉の開閉ができなくなったり
することもあると思います。

姿勢を悪くしていたり、
重心を左右どちらかに傾けていたり、
筋肉のバランスが悪かったり、
このような日常生活のくせによって
人間の柱である「骨格」が
歪んでしまいます。

骨格が歪むことで
筋肉や関節にも悪影響をもたらしてしまうのです。


・経年劣化

筋力は30歳を界に減少していきます。
筋力の低下に伴い代謝が落ち
体の回復に時間を要するようになります。

高齢になるにつれ増えてくる疾患である
「狭窄症」や「変形性膝関節症」などの症状。
まず骨と骨の間が狭くなってしまう狭窄症ですが、
骨と骨の間にある「椎間板」は
柔らかい組織でいわば消耗品です。
年齢とともに潰れてしまいます。
同じく膝関節にある軟骨も
消耗品ですので、
使っていくとすり減っていきます。

負荷の強い運動や
日常生活のくせによって
骨格の歪みが生じ、
負担が強くかかると
劣化速度は早くなります。


・循環不良

空き家は人の住んでいる家の数倍
劣化が早いと言われています。
その理由として
換気による空気の入れ替えが
行われないということが挙げられます。

水や空気、エネルギーも生物も
自然界にあるものは常に循環していて、
循環し続ける事で鮮度を保てます。

空気は目に見えないので
普段から意識して生活することは
ないと思いますが、

数十年閉まりっぱなしの部屋に入ると
「空気が悪い」と体感でわかると思います。

空気が循環していなければもちろん
壁や床の循環も停滞し、
傷み、腐ってしまうのです。

では人間の体は?

人間の体は
血液・リンパ液・脳脊髄液が
絶えず循環しています。

骨格の歪みや筋肉の硬さ、
運動不足などの原因により
これらの体液の循環が滞る事で

痛みや痺れ、冷えなど
様々な不調をもたらしてしまうのです。


物と人間の大きな違いとは
人間には
「自己治癒力」があるという事です。
自分の体の力で
修復する機能があります。
そのため、基本的には寝ている間に
疲労は回復しますが、
自律神経の乱れや寝不足、
内臓や筋肉への過度な負荷により
ダメージが回復力を上回ると
疲労が蓄積されていきます。

身体は怪我などの外傷は除いて
突然壊れません。
壊れる前に必ずなんらかの形で
SOSを送ってくれます。

そのSOSを放っておくことで
身体が限界を迎えると
内臓疾患となって現れたり、
皮膚疾患として出てきたり
筋肉の痛みや痺れが発症したり。

家や車であれば
壊れた部分を取り替えたり、
修理ができますが
人間の身体は取り替えることは
出来ません。

日頃からSOSに耳を傾けて
いかなければならないのです。

たくさん使った日は
ストレッチをしたり、
骨や筋肉を丈夫に保つために
運動をしたり、
水分や栄養をしっかり摂取したり、

そして定期的に全身のバランスや、
身体の使い方や癖を整えるために
整体などを利用するのも有効です。

日頃からのメンテナンスが
健康な身体に繋がります。


痛みや痺れが出ている方はもちろん、
メンテナンスって何をしたらいいの?
整体には行ったことないけど
どこか悪いところはあるのかな?

という方は
私たちにお任せください!

追伸
森先生が頑張ってブログを書いております。笑

例えが・・・ん?ってこともしばしありますが
面白いので直しなしで投稿します。
暖かい目で見て頂けたら幸いです。



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