• 2020/07/16
  • ブログ
夏の不調
みなさんこんにちは!

夏になるとなんだか身体がだるい
体調不良になりやすい・・・

夏の不調といえば夏バテが
思い浮かぶかと思いますが
近年は冷房が原因となる
不調が増えているようです。

これには自律神経の働きが
深く関わっています。

本来人間には、
環境適応能力が備わっています。

冬の寒い時期は交感神経が働き
筋肉を収縮させる事で
熱を逃がさなくさせ、

暑いときは副交感神経が働き、
血管を拡張する事で体内の熱を
放出させます。

エアコンという
人工的な環境の変化により
体温の調節機能に変調が起こり
自立神経が乱れてしまいます。

電車やお店など
エアコンが効いたところと
暑い外の出入りを繰り返す事で
自律神経が混乱し、
体温調節がうまく出来なく
なってきてしまうのです。

自律神経は体温調節だけでなく
内臓の働きやホルモンの分泌など
様々な役割を担っているため、
自律神経が乱れることで
だるさや頭痛、胃腸の不調など
身体の不調に繋がってしまいます。

また、エアコンを長時間つけて
身体を冷やす事で血流不良になり
むくみにも繋がってしまいます。

そこで夏の体調不良に陥らないための
対策法をお伝えします。

・エアコンの風に直接当たらない
 エアコンは一時的に涼しいですが
 長時間風に当たると身体が冷えて
 血行不良になります。
 外で汗をかいたときは特に
 身体が冷えやすくなるので、
 汗はこまめに拭き取りましょう。

・薄いカーディガンを羽織る
 暑い日はなるべく
 涼しい格好で過ごしていたく
 なりますが、身体は5度以上の
 急激な温度差に対応できません。
 また、エアコンの効いた室内で
 肌寒い状態を長時間続けていることで
 身体は大きなストレスを受けてしまいます。
 職場や電車内など、
 エアコンの効いている
 場所に行くときは
 薄いカーディガンなどを羽織り
 なるべく外との温度の差を
 小さくしましょう。

・筋トレをする
 特に下半身の筋肉を鍛えること。
 下半身には大きな筋肉が
 集まっています。
 下半身の筋肉を鍛えることで
 筋ポンプ機能が働き、
 全身の血液の循環がよくなります。
 ウォーキングなどの
 全身運動もおすすめです!
 

夏は熱中症の危険もあるので
エアコンの使用は必須ですが、
涼しすぎる環境も
身体にダメージを与えてしまいます。

しっかりと対策をして
夏を元気に乗り切りましょう!!



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