• 2020/07/12
  • ブログ
日本食は安全??
みなさんこんにちは!

前回長寿に関しての記事を書きましたが
みなさん日本の食事について
どんな印象をお持ちですか?

日本の食べ物は
新鮮、清潔、安全という印象を
持っている方も多いかと思います。

しかし、これを成り立たせているもの
それは「食品添加物」です。

日本は世界一の食品添加物が多い国です。

その基準は各国で定められているのですが
食品添加物の許可されている種類を
世界と比べると

アメリカ 133種類
ドイツ  64種類
フランス 32種類
イギリス 21種類

対して日本は
約1500種類もの食品添加物が
許可されているのです。

中には海外では危険性があると
使用制限のかけられている
添加物でも日本では許可されて
いるものがあります。

例をあげると

トランス脂肪酸
 
 一時期話題に上がりましたが
 食べるプラスチックとも
 言われるほどです。
 マーガリンやショートニングに
 使用されています。
 海外では使用禁止、もしくは
 表示が義務付けられているのに対し、
 日本は表示の義務さえありません。
 心臓疾患、癌、認知症、糖尿病、
 胎児の脳の発達に障害を起こすと言われています。

・ナイシン
 
 保存料として使用されています。
 ナイシンの成分は抗生物質であるため
 大量に摂取することで
 腸内細菌などの本来人間が
 持っている菌までも減少させて
 しまうと言われています。

・タール系色素

 ゼリーや清涼飲料水などに
 合成着色料です。
 石油系原料から得られるもので
 発がん性やアレルギーのリスクが
 高まるとされています。


他にも他国では発がん性があるため
禁止となったものも
日本では許可されている
添加物がたくさんあります。


コンビニのおにぎり1つでも
10近くの添加物が使用されて
いるのが現状です。

当院の院長が実験したのですが
真夏に某大手コンビニの弁当を
1週間外に放置してみたそうなのですが
見た目に一切変化はなかったそうです。
(添加物実験のためやりましたが普段は
 食べ物粗末にしません。)


通常の弁当であれば
夏に3日も放置していれば
腐敗臭がしたりカビたりしますよね。
それだけ色々な保存料が
使われているのです・・・。

背筋がゾッとしますよね(O_O)


色鮮やか、見た目が綺麗
長期保存ができる
そんなメリットの裏には

隠されたものがあるのです。


昔は防腐剤や保存料はなく
昔ながらの知恵で
塩漬けにしたり干したり
自然の力による保存方法を
見出していましたが

今は何かと薬品薬品。
うま味調味料ドバーッと入れて

よし、見た目おっけー!

市場に出そう!

てな感じです。

身体のことなんて考えてもいません。

そりゃ病気も増えますよね・・・。



問題なのは摂りすぎること。

たまにのコンビニ弁当、加工品、
ジャンクフードであれば
化学物質は肝臓で解毒されるので
問題ないのですが、

日常的に摂取してしまうと
処理が追いつかなくなってしまいます。

そうすることで
病気はもちろんアトピーや花粉症、
便秘、また腰の痛みなどの不調を
招いてしまうことになります。


また、普段から水が不足していると
毒素が身体の外に排出出来ず
身体に溜まってしまいますので
しっかりお水は飲みましょう。


意識1つで身体は変わっていきます。

日本食、日本産は安全という
イメージに流される事なく
正しい知識を持って
食品を選択する事が重要です。


見た目だけでなく
昔の人の知恵のつまった
日本の食文化を
大切にしていきたいですね。




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