• 2020/09/14
  • ブログ
猫背と頭痛
みなさんこんにちは!

今日は姿勢と頭痛の関係について
お伝えします。

姿勢の悪い人に頭痛が多い理由は
脳に酸素が行き渡っていないことが
主な原因です。

猫背の状態では
呼吸が非常に浅くなってしまうのです。

みなさん深呼吸するときの
体制を思い出してみてください。

胸を大きく広げるような姿勢になりますよね?

これが酸素をしっかり取り込める姿勢です。


では次に猫背の姿勢を思い浮かべてみてください。

身体がまっすぐの状態で
肺は正常に機能しますが、
猫背の前かがみの状態では
肺が圧迫されます。

猫背で息を大きく吸い込もうとしても
解剖学的に吸い込めないのです。

また、肺の動きと
関係が深いのが肋骨です。

実は肺は自ら膨らんだり縮んだりする
運動能力がありません。

呼吸に合わせて肺の周りにある筋肉が動き、
肋骨が動くことで、
肺は膨らんだりしぼんだりして
空気の入れ替えが可能になります。

猫背の状態を長期間続けることで
肋骨周りの筋肉が硬くなって縮まり、
肋骨の動きが制限されます。

自分では息を吸い込んでいるつもりでも
肋骨や筋肉に柔軟性がないと
肺も十分に膨らむことができないため
息をしっかり吸い込めないのです。

呼吸が浅くなり、
必要量の酸素が取り込めなくなると
脳へ届く酸素量も少なくなります。

これにより、頭痛やめまい、吐き気などの
症状が引き起こされます。

極端な例にはなりますが、
わかりやすいのが「高山病」です。
高山病では山の低酸素状態に置かれ、
酸欠状態に陥った場合に
様々な症状が発症します。
主な症状は頭痛や吐き気、めまいや眠気です。

頭痛は脳からの
酸素不足のサインです。


症状が出ている時に
治療院に行ったり、
頭痛どめの薬を使えば
一時的に解消するかもしれませんが
根本改善には繋がりません。

日々の積み重ねが大切になってきます。

常に深呼吸をする必要はありません。
正しい姿勢を保っていれば
酸素を取り入れるのに最適な状態を
維持することができます。

正しい姿勢と水分補給で、
体液・酸素の循環をよくすることこそ
最強のセルフケアです!


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