頭痛とは
頭痛は「一次性頭痛」と「二次性頭痛」の2種類に分けられます。
一次性頭痛とは、病気や怪我によるものではない原因のはっきりしない頭痛のことで、一般的に言われる「頭痛持ち」の頭痛もこれに分類されます。代表的なものとしては偏頭痛、緊張性頭痛、群発頭痛などがあります。頭痛で悩んでいる方のおよそ9割がこのタイプといわれています。
対して二次性頭痛は病的な原因がはっきりしている頭痛(脳腫瘍、内臓疾患など)を指します。
ここでは一次性頭痛について、原因や改善方法などをご紹介していきます。
頭痛の原因と改善方法
一般的に言われている原因
- 長時間のデスクワーク
- 睡眠不足
- 重度の肩こり
- 気圧の変化
- 眼精疲労
- ストレス
頭痛の原因として、一般的には上記のようなことがあげられますが、この条件に当てはまっていても頭痛にならない人もいます。それはなぜでしょうか。
当院では頭痛の根本的な原因を、体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)循環不良と考えています。つまり、体液循環を良くすれば、長時間デスクワークをしていても眼精疲労があっても頭痛の症状は出ないというのが当院の考えです。著しく硬くなっている筋肉や、ゆがみが強く出ている骨格を調整し体液循環を良くすることが、頭痛の根本的な改善につながります。
当院の施術例
- ご利用者さま
- 44歳 女性(川崎市在住)
- カウンセリング内容
- 10年以上頭痛に悩まされ、週に2~3回は重い頭痛が起きるとのこと。病院で検査してもらうも異常なしという診断を受け、当院へいらっしゃいました。 普段運動はほとんどしておらず、仕事はデスクワークのため一日中座っていることが多いとのこと。そのため姿勢がかなり崩れている(極度の猫背)状態で、首回りの筋肉がガチガチに硬くなっていました。
- 施術内容
- 足関節・ふくらはぎ・もも裏・お尻を重点的に施術し、次に頭・首・背骨を調整しました。施術後には頭痛の症状は10→1になるも、長年頭痛持ちだったことや、薬を飲み続けてきたという経緯を考えると症状が戻るのも早いため、週1回ペースで通院していただきました。3ヶ月ほどの通院で一日中仕事をしていても頭痛が起こることがなくなりました。施術だけでなく座り方や身体の使い方をお伝えし、普段の生活でもしっかりと実行していただけたことが症状の改善に大きく貢献しています。