自律神経失調症とは
自律神経とは、血液循環、内臓、排泄などの活動を調節するために自分の意思とは無関係に絶えず働き続けている、生命活動に欠かせない神経です。自律神経には交感神経と副交感神経の2つの神経があり、双方がバランスを保つことで身体が正常な状態に維持されています。
「自律神経失調症」は正式な疾患名ではなく、自立神経のバランスが崩れることで起こる様々な不調の総称です。疲労感、だるさ、めまい、頭痛、肩こり、胃痛などの体の不調だけでなく、イライラ感、やる気が出ない、気分が沈む、憂鬱など、心にまで不調をきたす場合があります。
自律神経失調症の原因
一般的に言われている原因
- ストレス
- 不規則な生活習慣
- ホルモンバランス
自律神経の乱れの多くは対人ストレスがほとんどですが、自律神経の乱れやすさは食事によって決まるといっても過言ではありません。血糖値の急な上昇下降を繰り返す高塩分高脂質な食事を日常的に行うことで、自律神経を弱らせる原因を作ることになります。
自律神経失調症の改善方法
自律神経の乱れやすさは食事によって決まると前述しましたが、具体的にはどのような食生活が原因を作っているのでしょうか。大きく分類すると「とりすぎ」と「とらなさすぎ」です。分かりやすく例をあげてご紹介していきます。
とりすぎ
- ジュースやお菓子など生成された砂糖や人工甘味料の摂取
- ファストフードや揚げ物などの高脂質食
このような生活をしていると、自律神経を弱らす原因となりストレス耐性が下がります。
とらなさすぎ(不足)
- たんぱく質
- ミネラル
- ビタミン
- 水分
- 運動
栄養素や水分、運動が不足することでも、身体に悪影響を及ぼします。
このような根本的な原因を改善しながら、骨格・筋肉を調整し、体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)循環を良くしていきます。体液循環を良くすることで、神経にしっかりと栄養素が与えられ、神経を元気にすることができます。そうすれば自律神経失調症と名のつく症状を改善することは可能です。
自律神経失調症に関して施術例は掲載しませんので、疑問点やご不安な点がある方は、お電話またはお問い合わせフォームよりご連絡くださいますようお願い申し上げます。
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