ぎっくり腰とは
ある日突然、腰が激しい痛みに襲われる、立ち上がれない…ぎっくり腰を経験したほとんどの方が明確な理由も分からず激痛に襲われています。正式名称は急性腰痛。西洋では「魔女の一撃」と言われていることからも分かるように、強烈な痛みを伴うことがある症状です。
ですがこのぎっくり腰、実は突然発症するものではありません。ぎっくり腰を繰り返す人の中には、ぎっくり腰になりそうなのが分かるという方もいると言います。つまり、ぎっくり腰を引き起こす前には必ず身体から何らかのSOSがあるのです。
ぎっくり腰になる原因
一般的に言われている原因
- 姿勢の悪さ
- 腰への過度な負担
- 腹圧(腹筋など)の弱さ
- 不摂生
当院ではぎっくり腰の原因をこのように考えています。前述したように、ぎっくり腰はなんの理由もなく突然なるものではありません。身体からのSOSを放置していくことで、筋肉は硬くなっていき体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)循環が悪くなっていく…そして、症状が現れるのです。
ぎっくり腰の改善方法
ぎっくり腰の痛みを改善すること自体は難しくありません。お尻周りの筋肉、下肢の筋肉、背骨付近の筋肉など著しく硬くなっている筋肉や、ゆがみが強く出ている骨格を調整し、体液循環を良くすることがぎっくり腰の痛みの改善につながります。軽度の方で1回、重度の方で3〜5回ほど施術すれば痛みなく日常生活を送れるようになります。
※ ぎっくり腰の程度により上記回数より多い場合もあります。ですが、発症時の痛みを改善するだけでは根本的な解決にはなりません。エルフォート整体院では、痛みを改善することはもちろんですが、「なぜぎっくり腰になってしまうのか」といった根本的なところからご理解いただいた上で施術を行います。そして実践的なセルフケアや、再発しないためのアドバイスなどをお伝えさせて頂きます。
当院の施術例
- ご利用者さま
- 34歳 女性(東京都在住)
- カウンセリング内容
- 洗濯物を干していたとき、ぎっくり腰になり一人で歩くこともできないほどの痛みが出てしまった。
- 施術内容
- 施術ベッドに寝ることもできなかったため、立ち姿勢で約2分、その後座り姿勢で約5分施術してベッドへ移動していただきました。お尻周り・足の筋肉を調整後に仰向けで寝て頂き、お腹周りの筋肉を調整し痛みは10→3へ。歩くことはできるようになりましたが、仕事も問題なくできるようにする必要があったため、初回から2日後とさらにその2日後の計3回施術を行い、痛みは0になりました。