- 薬はいいの?ダメなの?
- みなさんこんにちは!!
当院へいらっしゃる方の
多くに聞かれる質問。
薬っていいんですか?
についてお話しをします。
結論から申し上げます。
薬がいいか悪いかではなく
薬の特性を知ることが
一番大切です。
どういう事かと申しますと・・
腰が痛いんです・・・
頭痛がひどいんです・・
こういった場合に処方され
る薬の代表格は抗炎症剤です。
有名なのがロキソニンです。
また、痺れなど一般的に
神経症状と言われるもの
には
リリカなどの神経に
作用すると言われる
薬が処方されます。
どの薬も湿布も理論は
同じです。
身体が出している症状を
抑える効果があります。
そして、ここにお医者さんと
当院の決定的な違いが
あります。
どちらが正しくて
どちらが間違っている
ということではない
ということは先に
言っておきます。
お医者さんは、症状が出ている
所を診ます。
そして症状を対処します。
例えば・・・
腰が痛いんです
→腰のレントゲン
+薬湿布
手がしびれます
→手のMRI
+薬湿布
当院では、筋肉・骨格・生活の癖
をみていきます。
着目点が違うんです。
お医者さんは症状と戦う事
が仕事です。
もちろん、中にはその人に
しっかり寄り添って考えて
くれる方もいます。
当院は症状ではなく、その
方の悩みと戦う事が仕事です。
着目するところが違う訳
ですから、考え方も変わります。
痛み=止めるもの
当院では
痛み=身体からのSOS
とお伝えしております。
痛みや痺れが出るのは
その場所をそれ以上
動かすと身体が大変
なことになる!
というのを教えてくれてい
るのです。
動かさない為に症状が
出ているのに症状が
緩和してしまったら
どうでしょう?
動かしてしまいますよね?
そうすると身体の深部まで
ダメージが蓄積して
より一層症状が悪化して
しまいます。
それに加えて・・・
内臓・筋肉を包む筋膜
という膜があります。
全身タイツの様にこの膜
で覆われています。
薬を飲むと肝臓で解毒作業
を行います。
肝臓も筋肉で動かすので
肝臓が動く=肝臓周辺の
筋肉が疲れる
=硬くなります。
先ほどの筋膜の繋がり
で、肝臓が硬くなると
首・腰回りの筋肉
が硬くなります。
簡単に言うと・・・
薬を飲むと一時的に症状が
軽減したとしても
症状が出ている原因部の
筋肉は硬くなり
より強い症状を
だす環境が整います。
痛くて仕事にならない・・・
スポーツの試合があって
どうしても出たい!
この様な場合は、薬を
使用しないとならない
場面でしょう。
その後のケアはもちろん
重要です。
ケアをせずに薬に頼って
動き続けていると
物凄い辛い症状が出て
しまう可能性を大いに
引き上げます。
まとめ
・薬はここぞという時に使う
・その後のケアは行う
・飲むと肝臓に負担がかかる
・肝臓に関連する筋肉も硬くなる
薬で症状を抑えている方・・
薬を卒業して症状を
根本改善する事も
可能です!!
諦めないでください!
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