- 睡眠不足は万病の元？
- みなさんこんにちは！
「ぐっすり眠れない」
「朝起きるのが辛い」
「途中で目が覚めてしまう」
こんな睡眠に関するお悩み。
経済開発協力機構が３３カ国を対象に
行った調査によると、日本は
男女ともに世界一睡眠時間が
短いという結果が出ました。
皆さんはちゃんと睡眠を
取られていますか？
今日は睡眠不足がもたらす
影響についてお伝えします！
・免疫システムの弱化
眠っている間は身体の回復時間で
ウイルスなどから身を守る準備もしています。
十分な睡眠を取れない事で免疫に関わる
ホルモンの分泌が妨げられ、
ウイルスに感染しやすくなります。
2014年のカリフォルニア大学
サンフランシスコ校の研究では、
睡眠時間が６時間以下では
７時間以上の人と比較すると
風邪ウイルスを約４倍の差で
発症したという報告があります。
・認知機能の障害
認知症の中で最も多いのが
脳が萎縮するアルツハイマー型認知症です。
アルツハイマーの原因の１つが
「βアミロイド」というタンパク質が
脳の神経細胞を破壊する事で
発症するというものです。
βアミロイドは、脳が活動した時に
発生する老廃物の一種です。
本来、脳には老廃物を除去して
脳機能を保つ働きがあります。
脳の老廃物の回収の働きが
活発になるのが睡眠中です。
睡眠不足が続くと、
日中に発生した老廃物が回収されず
脳内に蓄積されていき
アルツハイマー型認知症を発症する
リスクを高めてしまうと言われています。
その他にも睡眠不足は思考力や判断力の低下に
繋がる事が明らかになっています。
・糖尿病や肥満
睡眠時間が短くなると、
食欲を抑える働きのある
満腹ホルモンが減り、
食欲を促す空腹ホルモンが
増える為、肥満になりやすくなります。
また、通常私たちの体は血糖値が高くなると
「インスリン」というホルモンを分泌して
血糖値を抑えるのですが
睡眠不足が続く事で、インスリンの
効果が弱まる傾向にあり、血糖値が
高くなり糖尿病に繋がる場合があります。
・自律神経の乱れ
自律神経は
日中の活動時に働く交感神経と
夜間のリラックス時に働く
副交感神経がバランスを取り合って
働いています。
起床してから徐々に
交感神経の働きが強くなり
18時くらいから副交感神経の
働きが強くなっていきます。
しかし、寝不足になることで
この切り替えがうまくいかず
交感神経が優位のままとなってしまうのです。
また、交感神経には血管を
収縮させる働きがあります。
これにより、血行不良が起こり
様々な不調をもたらします。
睡眠は、
「脳や身体の休養」「疲労回復」「組織の修復」
「免疫機能の増加」「記憶の定着や整理」
などなど・・・
様々な役割を担っています。
自律神経の乱れや、
身体の疲労が回復できず蓄積することで
あらゆる身体の不調を招いてしまいます。
脳にも影響を及ぼすので
注意力や判断力が低下し、
仕事や日常生活の
パフォーマンスが落ちるだけでなく
大きな事故に繋がることもあるのです。
とは言っても
寝たくても寝付けない・・・
途中で目が覚めてしまう・・・
という方も多いかと思います。
質の良い睡眠を取るために
どうしたら良いか？
・起床後に太陽の光を浴びる
・眠る90分前に入浴する
・寝る前のスマホやパソコンは控える
（ブルーブルーライトをカットする）
・カフェインは夕方以降控える
・適度に運動する
・枕元にアロマオイルを置く
（香りの効能にとらわれず、
自分の好きな香りでOKです！）
・ストレスを溜めない
それでもなかなか寝付けないとき。
「寝なきゃ・・・」と思えば思うほど
ストレスになり余計に眠れなくなります。
眠れないままひたすら
ベッドで横になっていると
脳が
「ベッド＝眠れない場所」
と記憶してしまうことがあるので
一度ベッドから離れましょう。
好きな音楽を聞いたり、
難しい本を読んだりしてみてください。
お酒には入眠効果がありますが
眠りが浅くなってしまいます。
どうしても眠れないとき、
今日は仕方がない！
と思うと意外と心が楽になって
眠れてしまうかも。
少し長くなってしまいましたが
睡眠は大切なんです。ってお話でした＾＾
エルフォート整体院では
筋肉・骨格の調整をし体液循環を
よくすることに併せて
食事や運動のアドバイス等も
させていただいています。
睡眠障害と診断された方も
多数いらっしゃいますが
みなさん改善されていますので
ご安心ください。
ご不安なことがありましたら
問い合わせフォームから
ご連絡ください！
寝たいのに眠れない・・・
辛い・・・
そんな方は、ぜひエルフォート整体院へ！
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